ん、視線を感じる気が


何故俺にそんなことがわかるかというと、まあ変態死徒のせいといっておこう


それはともかく誰かに見られている気がする・・・でもまったく敵意や怪しい気配は感じない


なんていうか見守られているって感じだ


俺は目を開けて誰かをしようと、視線の方を向いた


「■■■■■■■■」


「ぎゃーーーーーーーーーーーー」




FateありえNight



第九話 何か忘れているような・・・




ドカン!!


「何事ですか」


襖をぶっ壊し、隣の部屋から武装したセイバーが飛んできた


そして俺とバーサーカーを見て一言


「?」


「セ、セイバー何故にバーサーカーは俺を見ているんだ?」


俺が起きてセイバーに訪ねるとバーサーカーは去っていった


「ああ、何でもイリヤスフィールがそう命令したそうです」


・・・イリヤ、俺に恨みでも・・・あるか


「そうか・・・さて」


「シロウ何処へ?」


俺が立ち上がるとセイバーは訪ねてきた


「ん、朝食の準備だけど」


「おお!!ようやくシロウのご飯を」


セイバーは何故か目を輝かせは締めた


「できたら呼ぶからもうちょっとまっててくれ」


「そういえばイリヤは?」


「イリヤスフィールならば空いていた部屋寝ていたはずですが、先ほどのシロウの叫び声でおきたでしょう」

「そっか」



朝食の準備が終わったのでセイバーとイリヤを呼ぶ


「セイバー、イリヤ飯だぞ」


ドタドタドタ


「・・・・・・」


「おはようシロウ」


セイバーとイリヤは適当な席について座った


・・・おはよう衛宮君


「おはよう遠坂・・・・・ってなんで遠坂が!!」


牛乳ある?


聞いてねえのかよ!!


「ああ、はい」


ゴクゴクゴク


遠坂は腰に手を当てて牛乳を飲み干した・・・かっこいい


「ふう、ありがと」


「ところでどうして遠坂がここに?」


俺がそう言うとちょっと睨んできた


「・・・人が心配してついてきてあげたのにそう言うこと言うんだ」


「ごめん、んでありがとな遠坂」


遠坂は少し頬を赤くして席についた


ん俺なんで五人分も用意したんだ?


「・・・何か忘れてるような・・・」




「おはよう士郎、ご飯できてる」


「おはようございます先輩、遅れちゃいました」



や、やばい!!忘れてた!!!!


続く











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