日の光が眩しい


こうして穏かな時を過ごすのは何時以来だろうか


ずっと忘れていた、こんなにも落ち着くときがあることを






ぽかぽか



自分の膝の上に頭を乗せている人を見る


衛宮士郎、聖杯戦争の時の私のマスター


誰よりも弱く、そして誰よりも強い人


最初はただマスターだから守ろうと思っていたのだけど今は違う


心のそこから守りたいと思う、そしてそれと同じ位同じ時を過ごしたいと思う


「うーん」


少しうなされていたので頭をなでる


こうしているだけでも段々と彼を思う気持ちが強くなっていくのがわかる


自分はきっともう彼無しでは生きてはいけないだろうと確信できるぐらい愛しい


こうして一緒にいるだけで心が安らいでいく


周りには私と同じ思いを持った人が何人もいるが彼だけは譲れない




「シロウ、これからもよろしくお願いしますね」



終り



後書き


長編物を書いていたはずなのに・・・・


ホント物を書くって言うのは難しいですね


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