スクールランブルIF 〜もしも播磨が気が利く男だったら〜




一条が小さい荷物をしんどそうに幾つも運んでいるのを見て播磨は声をかけた


「手伝う、大きいのは運びやすいかもしれないが、小さいのを何回も往復するのはしんどいからな」


「でっ、でも」


「いーから、2人でやったほうが早くおわんだろ」


サングラスで目は隠れているが、赤く染まった頬から照れているのは一目瞭然だ


つまるところ、播磨は一条に気を使ったのだ、クラス一の不良と言われている男が



播磨はせっせと小さい荷物を運び出す



一方一条の方は戸惑っていた、今まで優しくしてもらった事は余りなかった、同い年の男からならなおさらだ



播磨の後を追い声をかける


「・・・・・・播磨くん、ありがとう」


「べっ、別にいいってことよ、女助けんのは男の仕事だからな」








仕事が終わって給料を貰って男三人で喜んでいると一条が播磨に声をかけた


「・・・播磨くん、今日はありがとう」


「別にそんな大した事はしてねえよ」


「ううんそんなこと無い・・・・・・あのお礼がしたいんですけど明日暇ですか?」


播磨は考える、好きな女の子がいるのに他の女の子と出かけていい物なんだろうかと


彼の考え方は圧倒的に古風だった


しかし一条の方を見た瞬間、彼は反射的に答えた


「暇、暇だぜ」


「そうですか、じゃあ明日十時に駅前で」


そう言って笑った一条の顔は播磨にダメージを与えた


(・・・可愛い・・・・・!!ってちがーう俺には天満ちゃんがいるじゃないか、落ち着け)


今更暇といったことを後悔する播磨だが、一条の悲しそうな顔を見て暇じゃないということなどできるはずも無かった





翌日どーもデートっぽいことをしていた2人だが、


ツインテールのお嬢とちょっと特殊な力を持つ後輩にに見つかり一騒動あったのは別のお話





後書き


以前の後書きに書いた以上書かなければと思い書きましたが、短い・・・しかも一条と播磨が別人だ・・・・


今の恭也・改ではこれが限界です、精進してもっとそれっぽい一条×播磨をかけるよう頑張ります。

そもそも一条は播磨のことを何て呼ぶんだろう?逆も不明だ・・・・・








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