ピクン


道場で瞑想していたセイバーが何かに反応した


セイバーは立ち上がりキッチンに向かう


・・・時計の針は十二時を刺していた



「む」


テーブルの上にはお弁当が二つ置かれている


「むう、今日は二つ食べていいということですか?」


まず違うだろう


「まあ冗談はさておき、これをシロウに届けに行きましょう」





学校に行こう〜セイバー編〜




キーンコーンカーンコーン


ベルが鳴り、授業が終わる


俺はかばんの中から弁当を取り出そうとするが見つからない


(しまった、忘れた・・・一成に少し貰うか)


ガラガラガラ


「すみません、こちらに衛宮士郎はいますか?」



なんていうか教室が沈黙する


「おお、これはセイバーさんお久しぶりです」


「イッセイ、こちらこそ久しぶりです」



2人はまったりと挨拶しているが俺はそれどころではない



周りの男子から殺気を伴った視線が俺に突き刺さってくる


何とか誤魔化さなければ


「なあそちらのお嬢さんと衛宮は知り合いなのか?」


ちぃ、余計なことを聞くな


「イヤー彼女は親戚「セイバーさんは衛宮の家で世話になっているお人だ」・・・・・」


俺はその言葉を聞いた瞬間風になった









「ふうふうふう」


何とかセイバーをつれて屋上まで来た


「・・・シロウ、迷惑でしたか?」


セイバーは少し瞳を潤ませながらこちらを見てくる


「いやそんなことないよ、弁当もってきてくれたんだろ」


そうセイバーの手には袋に入れたお弁当があった


「ついでだから一緒に食べてくだろ?」


「はい!」






まあまったりしたのはここまでで教室に戻ったら男子にぼこられました




終わり













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