「士郎何してるの?」



自分の部屋で旅行の準備をしていた俺に藤ねえが話し掛けてきた


「ななななななんでもない」


「?」


突然だったんで対応できなかった


こちらをかなり怪しんでいるが何とか誤魔化さなければ


もしばれたらヤバイが、それ以上に弓兵に馬鹿にされる事がむかつく


「ふっ藤ねえ、明日早いんだろ、そろそろ帰らないとまずいんじゃないのか?」



「あ・・・そっか明日朝から会議だったんだ、じゃあ私朝食要らないから」


そう言うと猛スピードで去っていった


ふう、危なかった・・・




温泉旅行に行こう




第二話






ピピピピピピピ


俺はなっている目覚ましを止めて起きる


五時、早いように思うかもしれないが温泉がちょっと遠いのでこのくらいに出ないと昼につけないのだ


出発は六時なのでそれまでにお弁当を作らなくては


ちなみにセイバーは遠坂家だ、理由は藤ねえにばれる可能性があるからだ







う〜んもうすぐ六時になるのに桜達がこない


車で来るらしく、それに乗って次は遠坂を迎えに行くので、来るまでは何もできない


ん、なんか向こうから車がきてるな


そういや車はライダーが運転するらしいがあいつ車持ってるのか?


向こうからやってきた車はリムジンだった


おお、ほんとにこんな車に乗っている奴いるんだ


などと俺が驚いているとリムジンは目の前で止まった


そして扉が開き、出てきたのはライダーと桜だった


「おはようございます、シロウ」


「おはようございます、先輩」


「・・・ああおはよう」


なんていうか温泉にリムジンで行く


一体俺は何処の金持ちなんだ?


「・・・・・・ところでこの車は」


「えっ、ライダーがついこないだ買ったらしいです」


ライダー恐るべし


しかしこの車で遠坂を迎えに行くのはまずい


なんていうか、これからライダーにたかりそうだからな、遠坂が


「ライダー他の車はないのか?」


「何故、リムジンではダメなのです?」


これを遠坂に見せるのはまずいなど説得する事五分何とか納得してもらった


まあそのかわりライダーの言う事を何でも一つ聞かなければならなくなったが


あ〜まだ出発してないのに凄い疲れたぞ・・・


それから俺たちはレンタカーを借り遠坂家に向かった


続く






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